帰ってきた漫才未満



「どうも、こんにちはー」
「こんにちはー、こんにちはーって、キミは大阪万博か」

「とりあえず挨拶にツッコむんですね」

「世界の〜国から〜♪」

「前世紀の歌、歌わんといて!」

「太陽の塔!」

「話が古いです。いまは愛知の万博でしょう」

「ああ、モリゾーと・・」

「そうそう」

「ピッコロ」

「いや、ドラゴンボールやないんやから」

「じゃあ、チッコロ?」
「おしい」
「コロ助」
「離れてきてます。コロだけ合うてますね」
「マッコロコロスケ出ておいでー!」
「トトロ!? だから、コロ助は違いますて!」
「ブタゴリラ」
「キテレツから離れて!」
「キャベツはどうしたー」
「知らん!」

「コロッケと言えばね」
「言ってませんけど、どうしました」
「この前 近所のスーパーで」
「はい、近所の」
「スーパー・カミオカンデ」
「それ岐阜の天文施設でしょう! 近所ちがうわ!」
「♪暮らしの〜いいもの〜なんでも揃うぅ〜地下1000メートル〜ショッピング♪」
「ありそうな歌うたわんといて! 思いきり地下、言うてますやん!」
「品ぞろえが豊富で」
「言い張りますね、それでどうしたんです」
「“涙の夕焼けポテトコロッケ”っていうお惣菜を買ったのよ」
「考えすぎなネーミングですね」
「小さい穴がぷつぷついっぱい開いててねぇ」
「うわぁ、そういうものなんですか?」
「ニュートリノが貫通したあとだ」
「そこ、やっぱり天文施設ですやん!」
「宇宙レベルで油が劣化してて」
「宇宙、言い出すところとちがいます」
「食べたらたしかに胸が涙の夕焼けに」
「それ、胸焼けですから!」

「あいかわらず姐さんだれもついてこない芸風ですねえ」
「キミでぎりぎりだ」
「はいボク関西で鍛えてますから」
「ウェストコーストでね」
「アメリカ行ってどうするんです、やっぱりこっちと違って関西レベル高いですよ」
「幼稚園からお笑い徹底してるから」
「そんな」
「まず組分けが年少さんはボケ組、ツッコミ組」
「かけあいでお遊戯や」
「年中さんは花組 月組 雪組 星組 宙組」
「宝塚ですやん」
「年長さんは山口組、浅野組、侠道会」
「ヤクザさんですし、微妙に関西やないし、そもそも組でなくなってきてます!」
「そして抗争」
「うわあ!」
「代紋とってきたれや、言ってヒットマン動きますよ?」
「そんなん幼稚園やないです!」
「乗り込んできた年長さん、受けて年少さんが『ぼくドダイモンです〜』ってね」
「ボケんでいい! そこでボケないで!」
「年中さんはきらびやかな衣装でフィナーレの総踊り」
「わけわからんわ! そんな幼稚園、ありません!」

「なんで息きらしてるの」
「姐さんのネタがややこしすぎるからでしょう!」
「ひさしぶりに会ったんでちょっとトバシました」
「ほんま、つきあうの大変やわ」
「あたしたち、付き合ってるの?」
「キショいこと言わんでください、手ぇ組み合わせて目ぇ輝かすのもやめて」
「おおマリラ、あたしをどうぞグリーンゲイブルズに置いてくださいな!」
「赤毛のアンか! そういうのがいちいちネタ飛びすぎなんです!」
「それじゃ誰もついてこないだろう!」
「最初からそう言ってます」

「ああ疲れた、お茶にしませんか」
「茶の湯は、いいよねー」
「そういうこと言うてません、カフェとか、ないんですか」
「いや、ここ荻窪なんで。喫茶店はあってもカフェは存在しない」
「そういう街なんですか」
「まずラーメン屋があって、それから居酒屋があって」
「庶民的ですね」
「それからラーメン屋、居酒屋、ラーメン屋、居酒屋、ラーメン屋」
「そればっかりですかい!」
「中華料理屋と飲み屋もあるよ」
「同じです!」

「もうちょっと面白いところ行きませんか、せっかくフリー・フォール乗るのんやめて来たんやし」
「それ、いい加減、飽きて」
「飽きません。ライフワークですから」
「そしたら、裏原宿でも行ってみようかねえ」
「わあ、オシャレっぽいですね! ボク行ったことないわ」
「原宿は」
「修学旅行でいっぺん行きました」
「せいいっぱい崩したつもりの制服で。キョドって竹下通りを団体行動ー」
「うっさいです」
「クレープ食べて、『原宿』って書いたTシャツお土産に買ったり」
「そんなベタなことしません!」
「男子だけでプリクラ。ご当地限定原宿キティのフレームで」
「せんて! 姐さんこそ、大阪来たとき土産に『たこやきキャンディ』買うてたやないですか!」
「ああ、お好み焼き食べてヨシモト観て帰ったわ」
「あんたがベタベタなんです!」

「はい、ここが裏原宿ですー」
「ストリート、狭っ! それでもなんやオシャレな店ばかりで」
「昔からのふつうの商店とかも混在してるけどね」
「歩いてる人たち、めちゃめちゃ格好いいですやん」
「なに萎縮してるの、キミいちおう仕事モデルでしょう」
「はあ、まあそうなんですが。こっち、関西のノリと雰囲気ちがいますわ」
「背筋のばして! 見られてること意識して歩幅は腰から出す! あご上げて!」
「レッスンのトレーナーさんみたいやな、そういえば姐さんもモデルやってたんでしたっけ」
「思い出してくれてありがとう」
「いや、ボクほんまこんな、向いてなくて」
「しゃがみ込んでどうする! ここはステージよ! スポットライトを浴びたくないの!」
「いや、ここ道ばたですし」
「そんなことでウィンブルドンに行けるかー!」
「テニス!? どうせならミラノとかパリに行きたいですわ」
「パリコレのステージで転倒」
「あ痛ー」
「客席にダイブ」
「ヤケになってますね」
「乱闘、傷害、逮捕、拘留、保釈、保護観察処分」
「すごい転落ぶりです」
「数年の活動停止後、アバンギャルドなロックスターとして華麗によみがえる」
「おかしな筋書き、用意しないで!」

「ふつうにドトール入ったらなんや落ち着きました」
「ミラノサンドはおいしいかい」
「どこで食べても同じ味なんで和みます。・・ほんま、ミラノやら行けたらいいですねえ」
「だから仕事を、スチールからショー関係の事務所にチェンジしたんでしょう」
「そうやけど、でも歩くだけでもいろいろで難しいですわ」
「手足、同じ側が同時に出てしまうとか」
「そこまでひどくありません!」
「ターンする時に高速トリプルスピンしてしまう」
「どんなショーモデルですのん! いや、ほら表情とかも気をつかうでしょう」
「あんなの、笑うの苦手だったら無表情でいいのよ」
「それが半笑いになってしまって」
「ああ、それはまずい」
「ステージから戻るときは半泣きですわ」
「気が弱いわー」

「なんや自信持つ、いい方法ありませんかね」
「ステージ出る前に、自分で作曲した『カッコいいオレ様のテーマ』を口ずさむ」
「なんですそれ、どんな歌ですのん」
「『ボエ〜♪』」
「ジャイアンですやん! そんな自信過剰いりません、姐さんはどうしてたんですか」
「鏡を見つめて、笑って、笑って、笑ってキャンディ」
「アホですね」
「観客なんか、カボチャだと思ったらいいのよ」
「みんなそう言いますけど、難しいですわ」
「あの人カボチャの煮物、あっちは大戸屋のカボチャコロッケ、あいつパンプキンパイ」
「おなかすきますやん」
「ぐうー、腹を鳴らして観衆を威嚇」
「どんなモデルです」
「カボチャの馬車に乗ったシンデレラがやってきて」
「うわあ」
「キミを冷静に品定め」
「よけい緊張しますやん!」

「もう仕事の話はいいですわ、遊び行きましょう」
「あっちにカボチャ売ってる八百屋が」
「それはもういいです、面白いお店とか、ないんですか」
「変わったギャラリーがあるけど、行ってみる?」
「どんなふうに変わってるんですか」
「絵、置いてない」
「ええ!」
「白い壁がすかーん、すかーん、あって、部屋には微妙に小さい家具が」
「うわぁ、前衛芸術ですかねえ」
「ギャラリーの人がいちいちついて来て解説を」
「ああ、キュレーターさんですか」
「『お客様、ご予算は? ご家族構成は? 公庫のローンをお組みになりますか?』」
「それ、ギャラリーちがう! 住宅展示場ですやん!」
「あらあ? マンション買わない?」
「そんなもん買いませんて!」
「子供は二人、で4LDKとして、近所に小学校もあるし」
「あり得ない未来設計しないでくださいー!」

「ああ怖い、姐さんと話すといつダマされるかわからないところがスリリングですね」
「いや、だってキミ全身から『ダマしてくれオーラ』出てるし」
「出してません! かんべんしてください!」

「はい、また裏原宿ストリートですー」
「なんや、よく見たらガイジンさん多いですね」
「そういうスポットだから」
「ボク苦手、外国語でいろいろ言われたら引き逃げでかたまってしまう」
「あえて、日本語つかわないヤツとかも多いからねえ」
「姐さんなんかいっぱい会うでしょう」
「ああ、この前も偉そうな白人に話しかけられて」
「はい、どうしましたー」
「めっちゃムカついたんで、言葉わからないフリしてねえ」
「へんなドイツ語だけやなくて英語もイケるんですか」
「ホワットホワット、言ってたら」
「いや、それ英語がたがたですやん」
「白人、ニヤッと笑って見下すように言うのよ」
「うわー、むかつくー。なんて言われたんですか」
「『テラワロスwwwww』」
「2ちゃん!? しかもVIPPER!?」

「まあ、おもしろいガイジンだったんで、トモダチになったけどねえ」
「なるんや」
「コッドリィ・ブラウン、ていうイギリス系の人で」
「うわ、ほんまに仲良くなったんや」
「日本文化に憧れてて、日本名をつけてほしい、っていうから」
「どんなご要望ですのん」
「コッド、は鱈で、ブラウン、は茶色でしょう」
「直訳にもほどがあります」
「タラ茶、って名前つけてあげたわ」
「いじめみたいです!」
「次に会ったとき、『タラ茶ー!』って呼びかけたら」
「呼ぶんや」
「低ぅい声で『ハーイ、ボク、タラチャンデスー』って」
「そんなん、怖いわ!」

「ガイジンさんでもイジり倒すんですね」
「国際交流のためにね」
「戦争になりそうです。あ、あの店、なんですか」
「洋服屋さんじゃない」
「あらー、ディスプレイやらカッコいいわあ。ちょっと服みていいですか」
「『裏原宿』って書いたTシャツ買うの」
「そんな店やないでしょう!」

「うわ、この服やら、ああ、これもめっちゃ、わー、こっちもイケてますわー」
「落ち着いて。手のひらに指で『人』って書いて飲み下すといいよ」
「それ関係ないおまじないです、うわー、でも高いー、どうしよう」
「シャープペンシルでハートを描いて芯が折れないように塗りつぶすと願いがかなう」
「いらんおまじないをアドバイスしないでください!」
「消しゴムに欲しいものの名前を書いて人に見られないうちに使い切るとか」
「しません! がんばってお金ためたほうが早いわ!」
「店員さんに髪の毛いっぽん貰ってワラ人形で呪殺・・・」
「怖いし! そんなんしても今この服が買えるわけやありませんー!」
「エリ・エリ・ラマ・サバクタニ」
「よくわかんない呪文ささやかないで!」
「『神よ、なぜ我を見捨てたのか』という意味だ」
「そんなレクチャー、いらん!」

「そのシャツが欲しいの? 買ってあげようか」
「え、でも高いですやん」
「なんなら同じ柄で色違いをリョウ君にも」
「弟にも!? 姐さん、えらい気前いいですね」
「そのかわり、あたしにあれ買って」
「・・・店のフロント置いたある革のジャケット、七万円て」
「プレゼント交換!」
「ボクの欲しいシャツ四千円ですよ! なんですその価格の差は!」
「男ならどーんと行け」
「むちゃくちゃ言わんでください! どこ探したってボクそんなお金ありません!」
「ほら、臓器を売るとか」
「あんた悪魔ですか! もういいです、二階で他の服みてきます!」

「で、結局クツシタ買ったのね」
「だってセンスいいショップやったけど、服は高くてとても」
「記念の品として。『裏原宿』って書いた靴下で妥協」
「書いてありません! ほら、アルマジロの柄や」
「また悪目立ちなものを。・・・ははあ、これ履いて雑誌の撮影で『モデル私物』とキャプションつけてもらおうと」
「そんな目的やありません!」

「そこに昔ながらの中華料理屋が」

「あ、はい。見るからに昭和のラーメン屋さんっぽいですね」
「ああいう見た目だから、こだわった味かもしれないな、と思って入ったことがある」
「お店の大将、ガンコでしたか」
「アジア出稼ぎ系のバイトさんがすごい苦労しながら厨房仕切ってて」
「うわ、大将はどこに!」
「『オトサン・キノウ・キャバクラネ』『フツカヨイ・ベリバッド・アハハー』とかいう声が響いてまして」
「まる投げな店や」
「心配してたら、お店のトイレから店主らしいおじさんが現れて」
「こもってたんですかい!」
「『ワシはもうだめだ』」
「だめなの!?」
「『サナダムシが・・・切れん』」
「寄生虫ー!?」
「ヨクアルコトネ、ってバイトさんたちが励ましてて」
「励ますとこちがう!」
「で、その後、たっぷり生野菜の豚肉定食出てきたわ」
「食べたの!?」
「ダシが薄くてふつうにまずかった」
「食べてますやん!」
「それ以来、あたし何だかぜんぜん太らない」
「姐さんそれ寄生虫いてるー!」
「ダイエット大成功☆」
「喜ぶとこ違う!」

「冗談はおいといて」
「冗談やった、ああ冗談やった良かった」
「おたがい貧乏なモデルだよね」
「ほんまです。もっとイケてて儲かる仕事だと思ってましたわ」
「売れなきゃ食えない」
「真理、突かんといて」
「臓器、売るか」
「それやめて」
「この仕事はじめて一番おどろいたことって何?」
「地味」
「それか!」
「それです」
「大道具みたいなもんだしね」
「ほんまや、言われるとおりウロウロしたりひたすら待たされたり」
「待ちは、長いねー」
「長いです。姐さんどうやって過ごしてます」
「その場駆け足」
「ええ!」
「飽きたら、小さく前へならえー」
「何やってるんです」
「一人クイズ、とか自分に出してるね」
「どんなんや」
「T.P.O.って何の略? とか」
「タイム・プレイス・・なんでしたっけ」
「とっても・プアな・おとうさん、だ」
「嘘や!」
「たいそう・パンクラスな・おとうさん」
「違います! なんでパンクラス!」
「てっきり・プードルかと思ったら・おとうさん」
「どんなおとうさんですねん!」

「あっち、あたしの行きつけのアディダス・ショップ」
「姐さんスポーツとかするんですか」
「まるで。服着てその気になってるだけ」
「ダメダメですね」
「なにしろあたしができる唯一のスポーツが」
「はい、スポーツが!」
「タキュミントン」
「なんです、それは」
「卓球のラケットでバドミントンのシャトルをうち合う」
「・・それ、正式なスポーツなんですか」
「ワシが開祖だ」
「勝手に作ってるー!」
「楽しいぞ」
「楽しいのかもしれませんが、かなりバカっぽいー!」
「全身アディダスでな」
「こだわるんや」
「敵は全身プーマだ」
「ファッション対決ですやん!」
「『行くわよ、プーマ!』『お前の力を見せてみろ、アディダス』とか言って」
「だれとそんなことしてるんです」
「タラ茶」
「親しんでるし!」

「はい、もう日も暮れたし、予定調和で居酒屋いきましょう」
「むつかしい言葉知ってるねえ」
「姐さんが何言い出すかわからないから、いちおうボクもいろいろ学習してるんです!」
「あらあ感動」
「そしたらここのお店でまた変人未満やら漫才未満やらし倒しましょう。もう覚悟ありますよ」
「うわあ男前!」
「姐さんビール飲めるんで盛り上がってるだけでしょう」

「はいー、ではビール来たことですし」
「乾杯ー!」
「生茶ウマー、とか言ったらシバき倒しますよ」
「あらまあ。めずらしくニシ君が攻めに入ってるわ」
「姐さんにいいようにど突きまわされるのも飽きてますから」
「ああ、じゃあ最終兵器」
「なんです」
「今日じつはニシくん誕生日でしょう。プレゼントということで」
「・・さっき見てた店のあのシャツですやん!」
「なにげに買っといた」
「もう、なんなんですか姐さんは、もう」
「えーと、じゃあ、もずく」
「オーダー聞いてるんやありません!」

「何やらかすんですか、もう。こんなんプレゼント心の準備ありませんよー!」
「ふつうに喜んで貰っといてよ」
「せやけど、でも」
「なあに」
「こんなんして貰うたらダメですー!」
「うん、だいたいわかってるけど、なんで」
「ボク、カミさん、いてます・・・」
「ああ、やっぱり」
「バレてましたか」
「しかも婿養子」
「なんでそこまで!」
「隠そう隠そうしたってねえ、丸わかりよ」
「気ぃありそうな感じで遊んでもらってて、ほんますいません」
「いいの、わかってたから」
「せつないですわ」
「そんな気になる必要、ないって。おカミさんとうまくやっていきなさい」
「どんな人なんです姐さんは! ボク、もうまるで意味わかりません・・」
「そういうことも、あるの。あんまり重く受け止めないで」
「ボクどうしたらいいんでしょう」
「『がっはっは、ファンに服もらったわー、わしゃモテモテやー』言って奥さんを牽制」
「そんなキャラやありません!」
「おカミさんのおとうさんにも、『てっきり、プードルかと思ったら、おとうさん』って」
「ネタ繰り広げてどうするんです!」
「気にしない」
「だめです」
「こういうこと、わりとあるんだから。人生は」
「わかんないです」
「ごたごた言わずに服だけ貰っとけ!」
「ハイ。・・でも、姐さん、ボクのことどう思ってるんですか?」
「ええ? すきだけど?」
「スキにもいろいろあるでしょう! 恋愛感情とか、あるんですか」
「ああ、それはないな」
「やっぱり。ああ、やっぱりそうですよね」
「恋愛感情から」
「はいー」
「恋、を抜いたやつかな」
「・・・・・・・」
「泣くなー!」
「ムチャクチャ、言いますよね・・・」
「はい冗談は置いといて」
「冗談やった、ああ冗談やった、あははは」
「笑うなー!」

「いや、笑わせてナンボ、の」
「そうです。漫才未満」
「でした」
「おあとがよろしいようで」
「ええ! これで完結!?」
「わかりません」
「なにしろ未満」
「はい」

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