12・31
おおお雪。

アラスカで斥候とかできそうな軍用耐寒コート(防御力120)と
両足あわせて重量が2キロある無敵のブーツ(防御力65)でお出かけを。

ちっとも寒くない。
勝った。
寒さに震える民衆よ、わたしを見よ。
ははははは。寒くない。
しかし、
装備が重すぎて、なかなか前に進めず。
雪の中でもがく2004年の暮れであった。


12・30
これにて本年度のタロットレッスンはすべて終わりー、
つってテキストやカード片付けて、
あとはサイトの更新原稿を今日中に書けばいいんだな! がんばれば終わるな! ヘイヘイ。とか言って海草のようにゆらゆら横に揺れてたら、
「あのー……」っつって生徒さんから電話かかってきちゃって
「ほえ?」とかマヌケな声出しちまったい。
あー。一件忘れてた、レッスンを。

……終わった終わった、これで仕事ぜんぶ終わった、厳密には終わってないけどそれは元旦にやるからいい、もう今年は仕事しない、ニャー!

明日は実家の大掃除と雑煮&蕎麦づくりです。


12.30
あきらかに来訪者が激減しておられます年末のこの時期、
こんながけっぷちにわざわざ来てくださっているあなた様こそ真の勇者。光の戦士。神。
ありがとうございます。
このサイトの略称は「崖部」なので(いま決めた)、
あなたは選ばれし栄光の「崖部員」です。
あー逃げるな逃げるな。

明日は仕事納めです。明日が。が。
あさっては、北島マヤみたいに年越し蕎麦もって横浜を走り回る日です。
は、はやく正月を。や、休みを。
休ませて。なー。


12・28
毎年おもちを送ってくれていたおばあちゃんが亡くなったので
今年我が家にはおもちが発生しない。
悲しいことだ。

「どうする?」
「搗くか!」
「臼ないし」
「杵もな」
「もち米蒸して!」
「そこテーブルで!」
「こぶしで!」
「どりゃ!」

いえ、ちゃんと買うから心配しないでください。


12・27
どういうわけか一日中 滝本竜彦について
我が事のように真剣に考え込んでしまった。なぜだ。

明日は辛酸なめ子について真剣に考え込む予定。

て言うか 乙女座の人間の「生き辛さと面白さが等価で並ぶ価値観」について
誰かがいっぱつ論文でも買いとかなきゃダメでしょう

写真はメキシコの友だちが送ってくれた
黒い聖母「グアダルーペ」の写真集でっす、
すばらしい色づかい。


12・26
今回の満月の強さって尋常じゃないですね

また地震でもあったらやだなぁ、と思ってたら津波か、そうか、そう来たか。
怖すぎます。

近くのドンキホーテが炎上しました。
ちなみに、去年の八月まで我が家の前にもドンキがありました。

なんと言いますか、
なにかと、
スリルありすぎます。
もういいです。


12.25
スタジアムでサッカー観戦をする時に、双眼鏡を持参した。
目に当てると、すぐに接眼レンズが曇ってしまう。
「屋外、寒いからね」
「体温、高いからね」
などと考えて納得。

しかし先日。
同居人のサングラスを貸してん。と借りてかけてみたら。
みるみる曇るレンズ。
容赦なく曇るレンズ。
室内なのに。寒くないのに。

わたし、たぶん眼から蒸気出てますわ。


12・24
画像はノートパソコンみたいに見えますが
ダロワイヨのケーキ。


シャンパンとローストチキンとトイレットペーパー12ロール、という 実にクリスマスイブらしい買い物を抱えて家路を急いでいたら、道に
「当たり!」
と書かれた青い丸い紙が落ちていた。
やった! と一瞬小躍りして
そのままスルーして帰りましたが、
神様。
わたしナニが当たったんですか。


12・23
画像ぼけぼけですが
アントニオ猪木プロデュースのコロン
「オー・デ・ダー!!」
うっかり買いそうになった。


テレビを観ない。サッカーしか観ない。ので、 視覚情報にうとい。
きょう、たまたまケーブルで「冬ソナ」を放映していると知ったので、いっぺんぐらい、一瞬ぐらいは観てみよう(いまさら)、とテレビをつけた。
おお、ペ様。動いている。初めて見た。マフラーだ。メガネだ。
画面のペ様、おもむろに座り、ポケットから、
タロットを出した。

ええー。
そんな話なのー。


12.22
はいずりモノが苦手な人には
右の画像はもうしわけありません

ウェイト版ユーザーにはおなじみの
「ワンドのキング」の足もとをちょろちょろしている
火トカゲちゃんでございます

むちむちしておいしそうですね。


今年は世間的にも大変な年でしたが来年はよろしく寿ぐことのできる年になっていただきたい。

今年は個人的にも大変な年でしたが来年はさらに激しく激しく大変になっていただきたい。

以上、すでに今年の総括に入っている三上でした。


12・21
はー どうにか本日の予定もクリアしたし
ひねった背中も治ってきたし
ばんばんざいだよ素晴らしきかな人生フォービューティフルヒューマンライフ(床に倒れながら)。

背中といえば
先週。
横浜でやもめ暮らしをしている父親の世話をやきに行った時。
「あたたたた」と腰を押さえながら玄関入ったら、
「あたたたた」と腰を押さえながら父親が出てきた。
同じ日に同じとこひねったらしい。
しかも、ほぼ同じ原因で(無理にのけぞる姿勢)。

んー、なんかヤダ。


12・20
ああ進まない。仕事も作業も進まない。
まにあわない。まにあわないったらまにあわない。とことんやれとんやれな。やりくりからくりやれやれやれやれちょぼくれちょぼくれ。

・・・せっぱ詰まってパニクるたびに、トンヤレ節とかちょぼくれ節を歌い踊ったりしなければ、もっと仕事ははやく片づくのだろうな。あーははは。あーおかしい。

おかしくないっ。


12・19
ぜったい家事とかしなさそうだよね、という発言はほめ言葉であるという領域で勝手に受け止めておこう

さくさくと障子張り。
ひとりでやるのは初めてなのに、プロのような手際の良さに自分でうなる。
ひゃー私って何者? 前世で唐紙職人だったのか?
考えてみたら、あれだ。キャンバス張りとかパネルの水張り。絵を描く前の準備作業に酷似しているのだ。
意外なところで役立つ、美術科出身の底力。

・本日食べたもの/
山盛りの肉
他のものはほとんど食べてません。
すっごい胸焼けします。


12・18
にゃー

乾燥してこちこちになったメントスが口の中で情け容赦なくばきーん! と砕け散ってショッキングだから冬はきらいです

でも中華街で買ってきたフカヒレアワビまんを蒸したらふかふかになってほくほくで大層おいしかったからやっぱり冬はすきだ

や、蒸し器の蒸気でヤケドしたからやっぱり冬はきらいなのだ。


12・17
自分がばかであることについて
つらつらと考えこまざるを得ない冬の晩などというものは
人さまに語るだに辛気臭く陰気くさくそしてめんどくさい人になってしまうので
黙っているにこしたことはないのだが
ほかに書くことがまるでない日というのも週に五回ぐらいはあるわけで
そしてもう書き出してしまったからには男らしくいさぎよく白状するが

わたしは「まつりぬい」と「くけぬい」の区別がつかない。


12・16
てなわけで代表戦。

「もう腰や背中なんてどうなってもいい!」と叫びながらスタジアムに疾走したり
ドイツがトア(ゴール)するたびに叫んだり
双眼鏡でオリのしりをじっと眺めたりしていました。


家に帰り着いたら一時半で、それから仕事しました(泣)

12・15
本家PERPIGNANのサイト、
50万ヒット記念の無料鑑定キャンペーン受付終了。
写真は ミニチュア・ライダー・タロットによる
地味な抽選会のもよう。
当たった人おめでとう! ほら、運命の輪に乗っかった蛇や怪物があなたを祝福しているよ!(かなりイヤですね)


マシンガン・トーク・レッスンを本日は3時間おこなった。
舌の皮がむけた。


12・14
近所に ネネちゃんという3歳ぐらいの女の子がいる。
よく 親に叱られて泣いている。
たいそう声がでかい。

今日もよく聞こえた。
「うわーん!わああん!
ありえない!わーん!
ありえないー!うえーん!」

どんな泣き方だ。


12・13
喘息の薬を貰いに行っている近所の病院、

殺風景な待合室をステキ化しようとスタッフががんばってがんばってきっと勤務あけの疲れた時間を使って血と涙と汗の結晶だ大きな大きな純白のクリスマスツリーを飾ってまあ夢のように美しくて電飾キラキラでこれでお注射コワイちびっこも思わずニッコリだね!

そしてテレビの上には楽しい楽しいジオラマがあって山や川や木や花が精密に再現されてわあ上手に出来てるーこれもスタッフのお手製かナ? ってその模型の真ん中にはなんでどうしてまた突然「3メートルの宇宙人」のフィギュアが?


12・12
ドイツ人が来る
ドイツ人が来る
ドイツ人が来る

すでに16日に向けて体があったまってまいりました
因縁の横浜国際総合競技場
バックスタンドの端っこでお待ちしています

1.ボールはゴールに入らない
2.ビールはお酒に入らない
3.バナナはおやつに入らない

それが合言葉です


12・11
写真は深海の未確認生命体、
ではなくて武蔵野のクリスマス・イルミネーションです。
ここ、
だけど。


久しぶりに街に出かけたらヘンなスイッチが入ってしまい
帰り道はぱんぱんに膨れた買い物袋が合計八袋。
安物買いばかりだとは言え(300円ショップの帽子とかパチもんのコートとか)、
浮かれやすい人はこの時期、ふらふら出かけずに家で写経でもしていたほうがいいな、と思いました。


12・10
ああもう。ええい、もう。
あきらかに水星逆行。
情報伝達系統いっさいダメっすね。
早く新月になって、こののろのろ感を吹き飛ばしてくれい。

出版社からの郵便、
どうせまた新刊本のお知らせとかだろうと思って、
ぞんざいに放り出していたら原稿のゲラだった。
おいおいおいおい!
思いっきり二つ折りにされてポストに入ってたしー(泣)。


12・8
マシンガン状態で五時間講義した、わたしはこのまま古館伊知郎になるのかもしれない


数日前、筋トレの時に腰を痛めてしまい
今頃になって、三年殺しのようにじわじわ上昇先鋭化する痛みに襲われている。
歩いても「あだだだ」「いででで」と声が出てしまい、かなりご老体ライク。
「これにこりて、ヘンな運動するのはやめなさい」
当たり前の忠告にぶうぶう言うと
「試合に出られなくなるぞ!」一喝され。

そ、そうか。試合だ。ベンチスタートはいやだからな。

・・・なんの試合?


12・7
17:29 休憩  スタバってます
前の席のリーマンの会話がヘン
「父方は毛利様ですが、私は吉川の殿様の方で」
「ほう。私は長州でして、ご存知ですか。薩長同盟というのは!(興奮して)実は勝海舟先生が云々」

わたしは今 たぶん『ひらがなざむらい』の世界にいます

21:22 渋谷駅
ドレッドヘアーで着物きた男が目の前を歩いていたのだが 写真撮り損ねたの


12・6
ちょいと過密なスケジュールの今週
予定見ると疲れるので見てません
さあ何曜日まで体力が持つかなあ
地球のみんな オラに元気を分けてくれ!

↓の写真、紗、かけ過ぎ。化けすぎ。
と 諌められました
だって元写真コワイよ? いきなり鼻の穴だよ?
出し抜けにアホ面に見下げられてきみわたのしいのか。


12・5
占い師というのは
何かそれっぽく紗をかけた写真とかそういうので不思議キャラっぷりをアピールしたるのち
ファンタジックな台詞で迷える子羊の胸を狙・い・撃・ち! しなきゃなんないかなあ、イメージ戦略として。と考えて挑戦。

「どーも こんつぁー 三上すー
背後に 巨大で真っ赤なホロスコープとかあるけれど 普通に自宅っす あと水晶球とかもあるっす 押忍 オラお前らついてこいよ」

だめやん。


(ちなみにこの画像ファイル名はhananoana.jpegといいます)

12・4
今年の十大ニュース、とやらを考える時期ですね

わたくし自身のニュースと言えば

・なんと! 芥川賞を受賞したこと
(綿矢りさや金原ひとみとかが)
・なんと! アテネで金メダルをとったこと
(いろいろなアスリートが)
・なんと! カンヌ映画祭で主演男優賞を受賞したこと
(柳楽優弥が)
・・・
考えるだに他人のニュースしか浮かんでこないのでもうお酒呑んで寝ちゃう。


12・3
一時 紙粘土にはまったことがありまして
その時の産物のいくつかが えらくナチュラルに本棚の片隅に飾られております
ひとつは ひょっとこ
もうひとつは ケツァルコァトル

ケツァルコァトルというのはアステカの神話に出てくる羽の生えたヘビ状怪物ですね

わざわざそんなモチーフを選んだわけでなく
無心に粘土をこねてたら 自然にそうなった

心の闇が出てしまった一例だと言えよう。


12・2
今日の“ほぼ日”の
「新宿二丁目のほがらかな人々。」
ありがちな心理クイズなのにけっこうへこんだ。

みなさんも
好きな花をみっつ挙げてくださーい!(ほがらか口調で)

わたしは
薔薇、ブルーデイジー、ラフレシア。

そしておもむろに二丁目へ。


12・1
はーい真打ち登場ー

「小袖ちゃんガンバレ」
「主水様出して」
「真珠郎むかつく」
などのご感想を戴いております
「ひらがなざむらい」ですが
十六話目にしてようやく主役が出てきました

関係ないけどProdigyのHot Rideという曲のPVが変ですき。
自分の脳内光景かと思った。


11・30
三週間前 わたしの顔面にパンチを喰らわせて ガムを無理やり奪い取っていったネコが
今日は公園で柴犬を襲っていました。

もはや本格的に寒い。耳などが冷える。
ので、帽子をかぶりたいのだが
去年気に入ってずっとかぶってた
「ある意味シロクマより白い帽子」が、
のびてしまって顔にずりずり落ちてくるのだ。
アミガサダケにとりつかれたみたいで気色悪い。

今年は趣向をかえて
「松本零士先生の帽子」が欲しいやー。


11・30
うまそうな匂いがするなあ、と
くんくんかぎ回って最終的にたどり着いたのは自分であった。

今月始めから使い始めたボディバター、
激アトピーな体質にもきっちり馴染んで優れものなのだが、
原料・マンゴーシードオイル、ココアバター、アーモンドオイル 云々。
お菓子か、これは。

近所に熊が出たら、
真っ先に頭からばりばり喰われるのはたぶん私だ。


11・28
月末、キター! 〆切、キター!
日本VSドイツ代表戦チケット当選、キター!
・・・
てんぱっております。



カラスよけに CDや反射板をぶらさげているゴミ置き場がありましょう。
その発展形なのか、退化形なのかはわからねど、
ぼろぼろの黒いビニール袋を吊るしたり、カラスの人形をぶら下げているところもある。
あれを私は「サバト」と呼んで恐れているのだが、
ほんとにカラスに効果あるのかにゃー。
少なくとも「三上よけ」になっていることだけは確か。


11・27
よよよよようやく
ここ数日ずっと書き出せずにプレッシャーになっていた 認知心理学の小レポート完成。

たかが1200字どすえ?
毎日メール鑑定とかテキストとかくだらない小説とかばすばすばすばす書き飛ばしてるわたくしがえ? なんで1200字がとこが書けないんじゃ、おら。

原因を考えてみたら、
無意識のうちに「面白いこと」を書こうとしていたわ。

笑いを取りにいくヘンな癖がついてしまったらしい。
さて、
採点の人がお茶とか吹き出して椅子から墜落してくれれば本望。


11・26
おばあちゃんの形見のペンダントヘッドが送られてきた。 故郷のハワイの石。

もう即行で首からぶら下げて一生手放さないもん! とかバカ面でニヤニヤしながら思って30分後、

なんか襟がごそごそするー、て引っ張った瞬間  ぶちっ
ゴールドのチェーン切断。

粗忽とガサツを呪いながら鎖を修復、するも細かい細工にキレそうになって一瞬ハンダごてを使っちまおうかと思ったことは、
おばあちゃんには秘密オンディー。


11・25
第一次選考通過。ふむ。


はじめて買ったCD(レコード)はなんだい。
お小遣いためて好きなアーチストのアルバムを買ったのかい。
いいねえ。甘じょっぱいぜ。

わたくしの場合は
「ウルトラ怪獣の声が延々と入ってるソノシート」でございますがなにか。


11・24
ああ今日がんばりすぎ働きすぎ
頭のうしろから煙が出てきたよ

むかし雑誌の企画モノで 都内の温泉のルポをやったことがある
雪の降る深夜、露天風呂のほとりで凍死寸前の水着撮影強行
同行した「博士」キャラは 海水パンツに白髪のもじゃもじゃカツラ、黒ブチめがねという変態100%の格好で、寒い寒いと泣きながら裸足で走り回っていた


毎年寒くなってくるとその光景を思い出す
実に無駄なメモリー。


11・23
なぜ荻窪にはスタバがないのであろうか


買い込んできた本をとっかえひっかえ
小一時間ほどへらへら嬉しく読んでいただけなのに
さてカフェを出よう、としたら左脚が完璧に痺れていて
けんけんで駅まで戻るていたらく。


11・22
ものを書くときの名前をペンネームというやうに
タロット占いをするときの名前をリーダーネームと云ふ

三上零、という尋常な名前で通しているせいか
「何か、それっぽい芸名に変えたりしないんですか?」
などと訊かれる。
「そぉだなー、じゃあ私は占星術だと水星の影響が強いからー、レディ・マーキュリーって名乗ろーかなー」
毎度言うが、
ウケたためしがない。


11・21
わたしの方向音痴は相当なもので
どこで迷ってどこに向かっても
なんだか必ず東中野に着いてしまうほどだが

書いてる小説の中で道に迷ったのははじめてだ。

メインキャラたちがそれぞれのルートで北上していくさまを書こうとしたら
誰がどこでどっちに進んでんのかわかんなくなって泣きそうになった

頭の中が「バカ日本地図」そのままなので
致し方なきことであるよ。


11・20
明智光秀がすきだ。

同居人は織田信長リスペクターである。

たまに、本能寺のことで言い争いになる。

言い負かされると悔しいので、相手の家に火をかけてやろうかと毎度思うのだが、
そうすると自分のうちも燃えることになるので、なんとか思いとどまっている。



11・19
昨日の日記
「なぽりろ、とは何か?」と 訊かれてしまった。
いいえ、「なぽりぐち」です


ひらがなざむらい、
自分でもまだどこに話が着地するんだか皆目見当つきません。
書き進めた先とつじつま合わせるため、バックナンバーの内容を変更するという無茶苦茶をやったりしていますが、
ええ、ソシュールの言う意味での恣意的に、
ひらたく言えば どうでもいい気持ちでお読みいただければ幸いです。


11・18
ナポリタンを食べ終えた人の口もとをまじまじと眺めて

「あれ? “ナポリ口”になってないよ?」
と 心底驚いたのだが

「ちゃんと口拭きながら食べてるから大丈夫。
オトナは“ナポリ口”にはなりません」
と 諭されてしまった。

そうかなあ。
いや、オトナだからこそ、期待を裏切らずに、なっとこうよ。“ナポリ口”に。


11・17
右と左の区別もつかなくなりつつある

ひき肉団子をこねて丸めようとして
えー、指輪してない方の手を使えば、いちいち外さなくていいからラクだな、ほーほほほ。
と笑って自信満々で指輪のある手でひき肉わしづかみ。

洗うのが超面倒くせぇええ。


11・16
人生最大級の立ちくらみ

ぜったい大地震だと思って
一分間ぐらい電柱にしがみついてたもん

11・15
「みなさんすいません.com」

世界に向かって
選挙の結果を謝りまくるアメリカの人々。
いやいや、いいっすから!
キミら悪くないっすから!

2008年はヒラリーさんに頑張ってもらいたいです


11・14
4時まで仕事して
ぴゅっと飛び出してビッグサイトでデザインフェスタ観て帰って
また何事もなかったかのように仕事。

電車の窓から見下ろして
その倉庫の壁の標語にことばを失った
「女王第一」
えへへ 窓越しには「かんむり」部分が見えないだけで
「安全第一」でした


11・12
不合理な思いこみというものがある。

三島由紀夫は蟹を嫌悪していたし
太宰治はいつの日か犬に喰いつかれると固く信じていた

わたしはマンホールを恐れている
地下で爆発が起こり 道のマンホールがいっせいに空に向かって吹っ飛んでいく光景がいつも頭をよぎり
絶対に真上に乗らないように 近くにも立たないように気をつけている次第。


11・10
「ディスコで踊る」ってのも
すごい破壊力のある言葉だなあ
一気にアタマ悪くなる

で 高校生の時はよく 学校帰りにディスコで踊ってたわけですが
渋谷だったかなあ どこかの店の中の壁に でっかく
「SWEAT!!」
て 書いてあったのをとつぜん思い出しました

「汗!!」言われても。

なんだったんだ80年代。


11・9
昨晩のうちに仕込んでおいた
「ブロッコリー刑事の弁当」を持って 大学へ

おそろしい猫に襲われないように(11/2参照)
安全そうなベンチでお昼を食べていたら

お弁当をカラスにねだられました

チキンをあげたらふつうに食べてたけど
よく考えたら 倫理的に問題あったな


11・8
昨日の弱っちい日記に
心配してメールくださったみなさま
ありがとうございました

ワーグナー聴いたら気合いが復活しました

「これドラクエじゃん?」
「すぎやまこういち作曲だよな」
「トリスたんとイゾルデたん」
「さまよえるオランダ人たん 萌えー」
とか言いながら レベル低い聴き方するのがポイント。


11・7
身内の喪です
体じゅうにまるで力が入りません

ツーと言えばカー、でありますが
もと勤めていた塾の塾長先生は
「つう、と言えばよひょう、だろう!」と激しく主張しておられました
そうか夕鶴。


11・6
今はちょっと悲しすぎてどうしたらいいかわからない。


本日ようやく新札にご対面
やった! キラカード、ゲットォー!
とか反射的に言いそうだった自分はちょっと小児。


11・5
アラファト議長ううう。


本日の夕方
駅はどこでしょう? と道を訊かれた
しかし私もまた 道に迷っていた
ので 正直にそう言って 見知らぬ人と共にさまよった

家から五分の場所で道に迷うとは 不覚。


11・4
あ゛ー。

去年の九月にチョコボールを買ったらですね
出たのさ 出たんだ銀のエンゼルが

それ以来 チョコボール食べていないのでエンゼルが集まりません

それでも捨てられず ぽつんと空しく保管されている「くちばし」。

台所に 同居人が食べたホームランバーの「一塁打」棒が放置されているけれど

まあ同じような気分で捨て難いんだと思う。


11・3
キッチンの棚の
ふだん覗きこまない奥のスパイスラックの
光の当たらない彼方を掃除

推定7年前から放置されていたと思われる
ナツメグがひと粒ごろんと転がっていて
その周囲には
何者かによって高度な文明が築かれ
そして滅亡し
風化した跡がばっちり残っていたよ


11・2
大学ー

美学と 文化人類学との講義のあいだ
時間があいたので公園でひとやすみ

ガムを口に入れようとしたら ネコの群れがどどどと襲ってきまして
膝に乗り肩にのぼり鼻ミズをなすりつけ
容赦ない頭突きやネコパンチ

ガム とられました

11・1

わたしのクリスマスは8月から始まる

「まだかな?」
「はやく12月になんないかな?」
と 炎天下で言い続け

あげく12月になる頃にはもう飽きてる。
で、
「夏休みまだかな?」
「はやく真夏になんないかな?」
とか言ってる、毎年。


10・31
うう 喉がイタくてカユい 風邪菌もらっちゃったかな とろーちクダサーイ

この半年 おっそろしく舌が痛かった
毎日ひたすらぴりぴり疼痛  歯に引っかかって舌足らずになってしまうんである
不治の病ではと悲観した

三日前 初夏から毎日呑み続けた白ワインをやめて 冬モードで赤ワインに戻したところ
劇的に痛みが消失。
白ワインの殺菌効果で 舌が痺れてたらしい

毎日一本ずつ呑むなよな、って教訓。


10・30
「じゃ、買い物とか行ってくるけど ついでになにか用事ある?」
「あめ、雨がヤダ、雨やませて」
「……それはいくらなんでもこのワシといえど無理であることだよなあ」
まあ そんなラチもない会話を交わしながら今日も生きてるわけでありますよ


10・29
わけあって 無人の暗い公園でサンドイッチ食べてます
んー わけは訊かないでください
さむいぞ
足もとにねこ来ました 一緒にもぐもぐ
なんというか 自分の本源的なところに戻ってきちゃった感がありますね


10・28
長編を書いている間
小説を読むことを可能な限り避けていたのでございますぅ (すぐ文体影響されるから)
はははは 解禁。
天皇ごっこ/見沢知廉
岸和田のカオルちゃん/中場利一
家族狩り第五部/天童荒太
地球の長い午後/B・W・オールディス
赤・黒/石田衣良
重金属青年団/花村萬月
まとめて読了ぉぉぉ。


10・27
ぬ 義援金は日赤経由にしよう
郵便局からぴゅるぴゅる送金できるのだね
ゆけ! ワシの義よ!
(武将風に言ってるけど送るのは極少額)

わたしは お化け屋敷で人形と間違われたことがある
出口のところで占いやっていて 疲れたので中に入って涼んでたら
「コレ、きっと動くんだぜ……」
と 怖ろしげに客に指をさされたさ。

10・26
わわわ
下のWebメールの受信ボックス まるで放ったらかしにしてました
さっき見たら ご感想のメールがいろいろ。
おおう、ライブラリ読んでくださった方からのはげましのおたよりではないですか ヒデキ感激
今あわててお返事出しました 遅くてすいません ありがとうございます リンダ困っちゃう

・・
10・25
ほんじつは 凶悪な赤のジャージ、短パン改造スカート、 
靴もニッツァ、という全身アディダス人間です
張りきってどこ行くの? と訊かれた
うん、病院なんだけどね

ライブラリに予告編をアップ。
オタい作業って面白いよね 客観的になった瞬間に血の気引くけど。


10・24
推敲したらば485枚になりました 長編の原稿
かなり迫力あるたたずまいです
側面がバウムクーヘンみたいになってます 地層です
封筒に詰め込んでみたら ちょっとした鈍器。
ドンドンドン ドンキー ドンキホーテ


10・23
震度6 のニュースを聞くなりカードをつかみ 長岡に実家がある友だちにメール速攻
「ご実家のほう 連絡つかなくて心配なことと思いますが
タロット見たら “塔” の逆位置で大きな災難は免れたってことなので きっとご無事です!」
そんなこと いきなり一方的に占われてもなあ。
おせっかい番長は今日も行くぜ


10・22
中古屋で G線上のアリアばっかり11回入ったCDを購入
開けてみたら 全然関係ないヒーリング音楽が入ってて目が点になる
「G線」のCDは ライナーノーツの間にひっそり挟まっていた どうなっておるのか
アヴェマリアばっかり12曲入った スラヴァのアルバムも購入
わたしは CDの買い方の趣味が悪い


10・21
ファミコン版のマリオ2
一番最初のステージを 目をつぶったまま最高得点でクリアする、
という修行に明けてれていたあの頃よ
そのスキルを何かに生かせないだろうか、 と考えたが一瞬であきらめた。


10・20
むかし教えてた 塾の中二男子のクラス みんなアホでヤンでしたが
国語の問題で 「単○直○」って穴埋め問題出すとと 全員 迷いなく
「単車直結」って書くからなあ
ベタなのを通りこして 神々しくすらあった
あいつらまだ生きてるだろか


10・19
病院に喘息の薬を取りにいく
医者や看護婦さんが やけに優しいなあ気を配ってくれるなあ変だなあ と思ったら
これだ、袖からまるまるアザが見えてた 形容し難い色をして直径4センチ
胴体も足もすごいことになってます いつの間にやら(飲んだ時か)
あの、すーさん、わたし暴れました?
何か壊したかもしれない どどどうしよう


10・18
基本的に世の中が空しく思えるときに 自分の小説なんか読み返すものではないなー
とりあえず今はバギーに夢中っす


10・17
500枚の長編 完成
最後の一行を書くとき おうおおううお、と どうしようもなく嗚咽。ばかでぇす
じゃ公募に出して順当に落ちるんで そしたら「ライブラリ」にアップしますね
世界最速さすまたアクション 文系の不良があばれるゼ!ぽろりもあるよ


10・16
飲んで食って大騒ぎ サケはうまいしネーチャンはきれいだ
すーさん、しろさん、 ありがとうございました


10・14
今日 思い出したこと
こどもの頃 お祭りの屋台でピンポン投げ
みごと一等をゲット 賞品に 野球のグラブをもらった
でも ボールを持ってなかったので 弟とグラブを投げ合って
「キャッチグラブ」を楽しんでいた
いい音するんだよな ばしーん

10・13
今日はもうコインランドリーでがんがん乾燥
同居人が カタツムリとナメクジのランデブーを見たらしい
梅雨か、つうの


10・12
んもう雨は飽きたあ

子供の頃住んでたマンションに 野口五郎の親戚が住んでまして
ある日訪ねてきた五郎 子供の三輪車に乗ってそれを破壊
「五郎が壊した三輪車」は霊力を放ち しばらくそこの駐輪場に君臨していたよ


10・11
Sudden Fictionという超短編小説集、
デイヴィッド・オーダンの作品 「今にも母さんがドアを突破して」。
書き出しがツボに入って半笑いが止まんないっす
「母さんはサンドイッチを作りかけて死んだ(略)
それまではサンドイッチを作っても死ななかったのに、なぜ突然ああなったのだ」

10・10
豆腐会席に挑む 二日酔いでほとんど食えなかったさ ああそうさ

W杯欧州予選 チェコはルーマニアに辛勝
ネドベドがいたらなあ バロシュ頑張った
ウイファルシ君→も よく守ってました て言うかなんだ、そのヒゲ。

10・9
あ! あ! あらし! ゲームセンターあーらーしー
いや 台風でえらいことでした 被害に遭われた方 大変でしたね
そのころわしらはアイスに顔描いて遊んでました 不埒ですいません。

10・8
ルメラヤキトーレコョチビンバ。

大雨の中を移動。 ひー。
雨水がしみて 靴の中がずくずくになる。 水の入らない靴を持っていないのだ。
あ、一足だけあった。絶対湿らない靴。 でも、両足あわせて重さが2キロあるんだよな。

10・7
ヴぉみーさ! (ロボットの叫び)

同居人に 「もうキミは宇宙のヨン様になりなさい」 と言われた。
宇宙のヨン様ってなんだろう。

10・6
髪切った もさもさして落ち着かない。
家でコンタクトを外してメガネかけてると 家人が
「うわー! ヨン様出たー!」 「ペ様だー!」 と 騒ぐ。
ヨンすか?

10・5
傷フェチだ。
初恋とやらを思い出してみたら 幼稚園の年中さんで隣の組だった
片方の目を損傷している男の子が ものすごく気になっていた
彼のあだ名は 「片目のジャガー」 in 幼稚園。

10・4
よく知らない住宅街を歩いていたら 「すいませーん」
と叫びつつ追っかけてくる 見知らぬ若僧。
む、ナンパか、と思ったら ビール券を頭上で振り回しながら
「し……新聞、新聞取りませんかー? 半年でいいんですけどー!」
いらん。

10・3
メールのお返事など 遅れてますー
すいませーん 走れー

「天動説でも惑星の運行を正しく記述できる」 とかいう授業に取っ組んでたんですが
だめ、理解不能。
頭の中で天童よしみが歌っちゃってるよ。

10・2
募金はともかく 純粋に赤い羽根が欲しかったのだ
赤い! 赤い!(大興奮)

一月に一度 父親の面倒を見るために横浜に行く
汚れた靴下が三十足たまってる
男やもめに蛆が湧く、ってのは 例えじゃなくてリアリズムなんだぜ

10・1
なぜかプロバイダーのサイトに入れず 更新できなかったのだ。

ようやく 今学期の教科書が届きました
しかし今日は10月1日 とっくに授業始まってるし
あわわわわわ


2004・9・29
さむくて目が覚めた
3ヶ月ぶりに 「ちゃんと袖のある服」が恋しくなる
で、バカTシャツを着る
黒字にでかい白字で
「YO MAMAS HOUSE IS SO DUSTY、」と書いてあり、背中には台所でゴキがバギーを乗り回している絵が描いてある
「お前の母ちゃんでべそ」 みたいなものか
ちなみに、弟にも同じシリーズで違う悪口のシャツをあげた
オカンの葬式に揃って着てたら意味不明でおもろいな、などと言っていたが
実行はしなかったよ。

9・27
「もしもし三上様ですか。セールスではありませんのでどうぞお聞きください。私××化粧品の○○と申します。本日は秋のキャンペーンと(中略)会員様になられますと割引が(中略)抽選で限定の商品が(後略)」
「……(受話器を放り出してマスカラを塗っているわたくし)」
「……もしもし? あの、三上様?もしもし?」
「(受話器を拾って)お姉さん、いい声っすねー」
「は? お、恐れ入ります」
「いやぁ、いい声だ見事な喋りっぷりだ。その調子なら、きっと売り上げナンバーワンになれる!……じゃ、その調子で次の電話番号、行ってみよー!(ガシャンと電話を切る)」

9・26
はー
すいみんすいみん すいみんすいみん すいみんぶそくー
ニチニチのあとがきUP。

9.25
魚卵フェスティバル セカンドナイト
「うかれものライブラリ」 あくどいものをUPしました

9・24
きょうのおかずは いくら かずのこ めんたいこ
魚卵フェスティバル。

9・23
おーるないと てぃるあいぶろう あーうぇい
あいふぃーろらい
あいふぃーるらい
ふぃーるおーるらいと
ダムドを歌いながら生筋子をほぐす
何がどうfeel alrightなんだ

9・23
部屋の鏡に キスマークがついている
「むーん」と セクシーに突き出した唇のかたち
まったくおぼえがない
酔っ払って自分でつけたとすると、かなり気色悪い
知らないうちに誰かが入り込んでつけたとしたら、そりゃ深刻に気味悪い
むーん

9・22
眠い眠い ものすごくねむい
て、ことはあと一週間で新月なんだなー、とカレンダーを見る
ぴったり。人体の神秘。

9・21
チーズ・チキン・フライ
1パック4切れ入り 298円(30%引)
3日かかってようやく食べ終える・

9・21
ペケペケエントロピーズってバンドがあったわね
♪インダス河のほ〜と〜り〜で〜
何やってるんだこの馬鹿 な〜にやってるんだこの馬鹿
なに言ってるんだこの馬鹿は。・・

9・20
貯金箱にギザ10をためています・

9・20
野球のスト問題が紛糾しているせいだろうが 球場にいく夢をみた
座席は 「ネット裏の桝席」
桝席て!

2004・9・16
がけっぷちにようこそ
コンビニのレジの前で うねうね踊っているおっさんがいた
尻ポケットに入れた財布が取れなくなり必死にもがいているのであった
小泉首相によく似ていました

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送